教師の卵

教師を目指す学生の物語

国語って難しい

気づけば10月に入っていたぷにたまです。

前回の記事が7月なので3ヶ月ぶりの更新になりますね。
その間のことは別の記事で書こうと思います!



今回はタイトル通り国語です。
自分の反省をただつらつらと書いていくだけなので、興味がない方はブラウザバックしてください。

先日、2回目の模擬授業をしたので、そこで気づいたことを書こうと思います。
(珍しくめちゃくちゃ真面目な記事です)



今回の教材は「走れメロス
中学国語教材ではど定番ですね。

前回は2人1ペアでやったのですが、今回は1人でした。
授業時間も諸事情で50分やりました。

50分授業は(たぶん)初めてだったので、時間配分が難しかったです。

授業内容はと言うと


クッソみたいな授業でした


私はベトナムでの経験を合わせると(たぶん)200回くらい授業をしましたが、ダントツでダメな授業でした。

模擬授業でよかったです。
(たぶん前回の模擬授業の記事でも同じこと言ってる)


今回は走れメロスを前半後半に分け、その前半パートの部分を授業しました。
(後半パートは別の人)

小説ってクライマックスに行くにつれて面白くなっていくので、前半だけやるって内容的に難しいですね。毛も生えてない素人には。


今回は前半部分の場面でのメロスの心情の変化を読み取っていくという授業をしました。

結果、教師役がやりたいようにやる教師主体の授業になってしまいました。

今回の授業の自己評価は0点です。


良い点は1つもなかったです。


授業もまとめまで出来ず、内容もわけ分からんかったと思います。

模擬授業後に生徒役だった人たちから批評をしてもらうのですが、マジで心に刺さりました。


教材分析はめっちゃやりましたし、太宰治についても、走れメロスの題材になった本も読みました。
模擬授業までの時間が1週間くらいあったので、普段の講義のあとは大学の図書館が閉まる20:30までやった後家でも2時くらいまでやりました。土日も図書館で過ごしました。合計50時間くらい準備したと思います。
途中でガチ風邪をひいてしまい38度以上熱があってもやりました。
そこまでやっても、模擬授業前日の19時に指導案の訂正を命じられ、2時くらいまでかかってやりました。

普段の私からは考えられないくらい頑張りました。すごく大好きなゲームも我慢して。

それだけやってもゴミみたいな授業だったのですごく悔しかったです。


悔しすぎて模擬授業終わった後、帰ってから泣きました。


教師に向いてないと本気で思いました。


こんなに悔しい思いをしたのはベトナムで授業に失敗したとき以来です。


そして今日、指導教員との振り返りをやりました。

そこで「やりたいことが多すぎてまとまってない」と言われました。

教育関係の方ならわかると思いますが、「走れメロス」は食材の宝庫です。
日本人なら知らない人はいないと思われる「走れメロス」が、長年教材として扱われてきたのはそれなりの理由があります。

それ故に、今まで様々な指導実践があります。私は出来るかぎりそれらに目を通しました。

その結果、「まとまってない」と言われてしまいました。

教材分析が裏目に出た結果ですかね。

教材分析に関しては足りないとは言われなかったので、ただ単に授業が下手だったんですね。

どうしたらよかったのかと指導教員に尋ねても「こればかりは経験だから」と言われました。

この模擬授業は国語科教育法Ⅳという講義です。私はこの講義のⅡを受けていません。(ベトナムに行ってたから)
国語科教育法Ⅱで授業方法など学ぶので、それを受けてないのが大きいと言われました。

それを言われたら仕方ない

と自分を無理矢理納得させました。

そうでもしないとずっと引きずるので

やっぱり上手い授業をするには経験あるのみなんですかね?



ということで、目次も画像もなくただの反省を書いただけの記事になってしまいました。

次回は夏休みに何をしていたか書こうと思います!