教師の卵

教師を目指す学生の物語

バイトとぷにたまの話

どうも、ぷにたまです。
今回はめちゃくちゃ長いです。



気がつけばこのブログも1年以上経過していました。

ブログを書くきっかけになったのは、まだベトナムインターンをしていた昨年の2月のことでした。

兄から「せっかくベトナムインターンしてんねんからブログやってみろ」と言われたことがきっかけです。

それから帰国するまでは毎日更新していました。


帰国してからは気まぐれ更新になってしまいましたが、今でも読んでくださる方がいて、大変嬉しく思います。

ありがとうございます。


ここまで読むと「やっとぷにたまブログやめるか」と思うかもしれませんが、まだ更新しますよ!!
気まぐれ更新ですが。


本題いきましょか


今回も珍しく真面目です。


私も大学4回生ということでバイトをしています。

何のバイトかといえば、教育系です。

大学に入るときに、これまた兄から「バイトはめっちゃ時給いいやつか、将来の役に立つことをしろ」とアドバイスを受け、1回生の秋から教育系のバイトをしています。(めちゃくちゃベテランになりました)


「教育系のバイトってどうせ塾やろ」って思いましたよね?(お願い思ってて)


違います


私がやっているのは中学生対象の放課後教室のバイトです。

塾だと思ってた方は残念でした。
(お願いブラウザバックしないで)


説明がしやすいようにバイトと書きましたが、正式には有償ボランティアです。

貰っているのはお給料ではなく報酬です。

何が違うねん!って思われるかもしれませんが、違いは知りません。

ちなみに時給は800円で平日は18時〜20時までの2時間だけです。土曜日は13時〜17時まであります。


教育系にしては安いなと思われるかもしれませんが、私としてはどうでもいいです。

どうでもいいは言い過ぎましたが、それには理由があります。


このバイトは、なかなか学校に行けなかったり、障がいを持っている生徒たちや居場所が欲しい生徒たちを対象に勉強を教えたりお話をするバイトです。

放課後教室というバイト内容自体は他にもあるかもしれませんが、対象の生徒たちが違います。

めちゃくちゃ珍しい内容だと思います。



はっきり言って、時給以上に大変なバイトです。
障がいを持っていたり、やんちゃな生徒がいたりするので。

文字通り一人ひとりに合った対応が求められます。


同じ教育系のバイトならば塾の方が圧倒的にお給料がいいと思います。
じゃあ、何でこのバイトをしてるかといえば、理由はちょっと長くなります。
(ここまででも長い)

前述したとおり、お給料はどうでもいいです。
大切なのは、その対象です。

学校に行けていない生徒がいたり、障がいを持っている生徒がいたり、かと思えばやんちゃな生徒がいたり。

色々な生徒がいます。
私は少しでも、そんな生徒たちの力になれればと思っています。



その理由は、私も不登校経験者だからです。



びっくりしました?
実は私も不登校を経験してるんですよ(大事なことだから2回)
今までの過去のブログを読んでくださった方は意外に思われるかもしれませんね。

私の場合は、いわゆる中学ギャップでした。
はっきり言って、中学校をなめてました。

まず、部活が嫌でしたね。
小学生から野球をしていたので野球部に入りました。

これがきっかけです。

顧問が担任でした。

教室の中と部活のグランドでの顔が違いすぎて、苦手意識を持ちました。
そして部活が嫌いになり、その影響で学校に行きたくなくなり、勉強もしなくなりました。

なのでテストの結果は酷かったです。

その結果、2年の夏休み明けから学校に行けなくなりました。

学校に行けなくなった期間は2ヶ月くらいとそこまで長くはなかったのですが、その後も卒業まで保健室登校でした。


とまあ、そんな中学生だったので、似たような境遇の生徒たちの力になりたいと思ったわけですよ。

その後の転換期になった高校生活は別の記事にしようと思います。


さすがの私も、誰にでもこの話はしません。
もちろんバイトの生徒にも、バイト先にも。
私の周りでもほんの一握りです。
さすがにちょっと怖いですね。

見る目が変わりそうで


なので、読者の方も内緒で
(誰に言うねん)

今回、この話をしたのは特に意味はありません。
1年以上更新していて、今まで黙って騙していたような罪悪感があったとかそういうのもありません。
(顔も名前も知らんやつに罪悪感なんて抱くか)

気まぐれです。


話がめちゃくちゃ脱線しましたね。
まあ、私がこのバイトをしている理由はそういうことです。



教師には大別すると2種類のタイプがいると思っています。

1つ目は、生徒を引っ張るタイプ。

そして2つ目は、生徒を押すタイプ。

1つは目はわかると思います。
2つ目も、まあわかっていただけると思います。

私のイメージ的には生徒の背中を押してあげることです。

あくまで生徒が伸びたい方向へ


正直なところ、不登校経験者で教師を目指す人は珍しいと思います。

だって良くない思い出があるであろう学校に戻ろうとするんですもん。

ドMですよ!?
(私は違います!)

冗談はさておき、もし不登校を経験された教師の方がおられたらすごいと思いますし、私はそんな教師を知っています。
(ドMって意味じゃないで)
その方は私の恩師ともいうべき方です。
その話は別の記事で
(気が向けば)




甘いこと言ってんなと思われるかもしれませんが、私は自分のどん底を知っています。

なので、生徒が辛いときに横にいてあげられるような教師になりたいです。

生徒を引っ張ることは別の先生にお願いして笑
(もちろん引っ張ることが求められたらそうします!)


これは全員ができることではないと思っていますし、不登校を経験した私だからできることだと思います。

なので、教師ではない今は、バイトという形で生徒たちに寄り添うことを目標にしています。


その結果、今では不登校だった生徒から「おい、ぷにたま」と呼び捨てにされることもありますが、心を開いていてくれるのだと自己解釈しています笑

他にも「次はいつ来るの?」(同じ日に複数の教室があり、私は色々な教室にシフトを入れられるため)とか、「ぷにたま先生は面白いから好き!」と言ってもらえたりします。

正直なところ、そう言ってもらえるのはめちゃくちゃ嬉しいですね。

バイト先の方には、「ぷにたま君は生徒に目線を合わせて話をしたり聞いたりしてくれるから、生徒に信頼されるんだろうね」と褒められます。

私としては、変に気を遣わずに素の自分で話をしているんですが。
(精神年齢が同じとか言わないで)


とまあ自慢を書いたとこで終わろうと思います。

今回はめちゃくちゃ長くなってしまい申し訳ありません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

暑くなってきましたね!

ご無沙汰してます。
ぷにたまです。

コロナによる自粛期間が終わり、読者の皆さまはどのようにお過ごしですか?

私の大学は講義がオンラインで行われているので、バイト以外は引きこもっております。

今回は何の記事を書こうかなと考えましたが、これといったものが浮かばず、思ったことをつらつらと書いていこうと思います。

昨年の夏に行ったタイの旅行記はしばしお待ちください。(きっと書きます)


ありがたいことに、今年度で大学4回生になりました。しかしながら、卒業は来年度の夏になる予定です。(お忘れかもしれませんが、半年間ベトナムに行っていたもので)
その関係で、教員採用試験も来年に受験します。

教育学部の4回生のメインイベントといえば、もちろん教育実習ですよね!
私も6月に行く予定でしたが、コロナの影響で11月に延期になりました。
それが良いことか悪いことかどちらかと言えば、私にとっては悪いことになってしまいました。

他の教育学部の4回生ともなれば、「教員採用試験前に時間ができてラッキー!」となるかもしれません。しかし私の場合は、教採勉強・卒論・教育実習とやらなければならないことが多すぎるのです。
そのことを見通して、GW明けから教採の勉強を始めました!偉い!!

教員採用試験に詳しくない方に説明しておくと、教員採用試験とは各自治体に分かれて受験する教員を採用する試験です。自治体によって受験科目や受験日が異なります。もちろん採用数も。
大学受験をイメージしてもらえればいいです。
一般的に教採の勉強を始めるのは9月くらいです。(たぶん)
一次試験と二次試験に分かれており、一次試験は6〜7月、二次試験は8月に行われます。
なので、私はトータルで1年以上教採の勉強をすることになります。

そんで卒論ですが、来年の夏に卒業するのに今年に書くの?思われた方。
そうなんですよ!
私も卒業する夏くらいに書き終えればいいか〜って思ってたら、「前例がないからどうなるかわからない。たぶん、他の学生と同じになる。」ってゼミの教員に言われました。

たぶんってなんやねん

まあ私の代で2期生なので前例が無いのはわかります。
こればかりは仕方がないですね。

諦めてます。
どうしようもないです。

次行きます。

メインイベントの教育実習ですが、先ほども書いた通り11月の予定です。
私は母校の高校に行かせていただくのですが、全寮制の高校なので私も寮で生活します。2週間ほど。
文部科学省が教育実習は2週間でもいいよーって言ってましたけど、私の場合は最初から2週間の予定でした。
私の母校は全寮制で土曜日も午前中に授業があります。(その代わり、水曜日も午前授業)
そのため2週間でいいのだそうです。
特殊な事例ですね!

今年の2月だったと思うのですが(まだ日本でコロナが流行ってなかった頃)その母校からイベントの出席依頼があり、2年生を対象にお話をしてきました。徹夜明けで行ってめちゃくちゃハイテンションで話をしたのですが、めちゃくちゃ滑りました。(どう思う?って聞いて興味ないです。ってなんやねん!逆にすごいわ!)
そのときに「6月に教育実習に来るからよろしく!」って言ったのに嘘つきになっちゃいました。(不可抗力ですが)
11月の実習では滑らないように頑張ります。

ここまでだらだら書き綴ってきて、結局お前は何が言いたいねん!って思われてるかもしれませんが、要するに、暑くなってきたので気をつけましょう!ってことです。

どうもありがとうございました。

コロナやべえ

めちゃくちゃお久しぶりです。
ぷにたまです。

久しぶりにブログを書こうと思い前回の記事を見たら驚きました。
前回の記事は10月でしたね...
通りで書きたいことがたくさんあるわけです。

更新しようと思っていたものの、何かと忙しく、下書きが5つもあります。
昨年の夏に行ったタイの旅行記もあるのですが、今回はそれらを無視します。

まあ今回も軽く近況報告です。
タイトルは関係ないです。

昨年末にゼミで90分間の授業をしてきました。
対象は障がいを持った専門学生約30人。
内容は「SNSの使い方」です。

ちなみに、私の所属するゼミは「国語科」に関するゼミです。今回の授業内容とは全く関係ないです。

授業はゼミのメンバー6人で行ないました。
結果としては授業は好評で、ゼミのメンターにも評価されました。

私としても授業自体は成功だったと思います。

自分たちの専門でもない内容を勉強し、障がいを持った生徒たちを相手にわかりやすく伝えれたのではないでしょうか。

お前どの立場やねんと思われるかもしれませんが、ゼミのメンバーにとっても本番の授業を経験できたことは大きいと思います。
(私はベトナムで本番の授業を経験しているので...)

しかし、一つ反省だったのが、障がいを持った生徒に対応した授業だったのかなという点です。

私はバイトで障がいを持った中学生を相手に勉強を教えています。そのため、ほかのゼミメンバーよりも対応の仕方を知っているつもりです。

そのうえで、適切な授業方法だったのかなと疑問に思います。

授業後の生徒アンケートでは「よくわかった」「今後はSNSの使い方に気をつけたい」といった感想がある一方で、無記入のアンケートやこちらの意図していないことに注意が向いてしまい、授業に集中できていない生徒がいたことも確かです。

障がいは1人ひとり違うので、全員に伝えれる授業はとても難しいと思いますが、言葉のチョイス・話し方・生徒との接し方など、もっと細かい箇所にまで注意を向けて授業を行うべきだったと個人的に反省しています。

それでも授業自体は好評だったのでよかったと思います。
私自身もいい経験ができました。
学生のときに「失敗が許されない」授業を経験できるのは貴重ですね。

来年度は教育実習頑張ります!

終わりになりますが、コロナには気をつけましょう!!

国語って難しい

気づけば10月に入っていたぷにたまです。

前回の記事が7月なので3ヶ月ぶりの更新になりますね。
その間のことは別の記事で書こうと思います!



今回はタイトル通り国語です。
自分の反省をただつらつらと書いていくだけなので、興味がない方はブラウザバックしてください。

先日、2回目の模擬授業をしたので、そこで気づいたことを書こうと思います。
(珍しくめちゃくちゃ真面目な記事です)



今回の教材は「走れメロス
中学国語教材ではど定番ですね。

前回は2人1ペアでやったのですが、今回は1人でした。
授業時間も諸事情で50分やりました。

50分授業は(たぶん)初めてだったので、時間配分が難しかったです。

授業内容はと言うと


クッソみたいな授業でした


私はベトナムでの経験を合わせると(たぶん)200回くらい授業をしましたが、ダントツでダメな授業でした。

模擬授業でよかったです。
(たぶん前回の模擬授業の記事でも同じこと言ってる)


今回は走れメロスを前半後半に分け、その前半パートの部分を授業しました。
(後半パートは別の人)

小説ってクライマックスに行くにつれて面白くなっていくので、前半だけやるって内容的に難しいですね。毛も生えてない素人には。


今回は前半部分の場面でのメロスの心情の変化を読み取っていくという授業をしました。

結果、教師役がやりたいようにやる教師主体の授業になってしまいました。

今回の授業の自己評価は0点です。


良い点は1つもなかったです。


授業もまとめまで出来ず、内容もわけ分からんかったと思います。

模擬授業後に生徒役だった人たちから批評をしてもらうのですが、マジで心に刺さりました。


教材分析はめっちゃやりましたし、太宰治についても、走れメロスの題材になった本も読みました。
模擬授業までの時間が1週間くらいあったので、普段の講義のあとは大学の図書館が閉まる20:30までやった後家でも2時くらいまでやりました。土日も図書館で過ごしました。合計50時間くらい準備したと思います。
途中でガチ風邪をひいてしまい38度以上熱があってもやりました。
そこまでやっても、模擬授業前日の19時に指導案の訂正を命じられ、2時くらいまでかかってやりました。

普段の私からは考えられないくらい頑張りました。すごく大好きなゲームも我慢して。

それだけやってもゴミみたいな授業だったのですごく悔しかったです。


悔しすぎて模擬授業終わった後、帰ってから泣きました。


教師に向いてないと本気で思いました。


こんなに悔しい思いをしたのはベトナムで授業に失敗したとき以来です。


そして今日、指導教員との振り返りをやりました。

そこで「やりたいことが多すぎてまとまってない」と言われました。

教育関係の方ならわかると思いますが、「走れメロス」は食材の宝庫です。
日本人なら知らない人はいないと思われる「走れメロス」が、長年教材として扱われてきたのはそれなりの理由があります。

それ故に、今まで様々な指導実践があります。私は出来るかぎりそれらに目を通しました。

その結果、「まとまってない」と言われてしまいました。

教材分析が裏目に出た結果ですかね。

教材分析に関しては足りないとは言われなかったので、ただ単に授業が下手だったんですね。

どうしたらよかったのかと指導教員に尋ねても「こればかりは経験だから」と言われました。

この模擬授業は国語科教育法Ⅳという講義です。私はこの講義のⅡを受けていません。(ベトナムに行ってたから)
国語科教育法Ⅱで授業方法など学ぶので、それを受けてないのが大きいと言われました。

それを言われたら仕方ない

と自分を無理矢理納得させました。

そうでもしないとずっと引きずるので

やっぱり上手い授業をするには経験あるのみなんですかね?



ということで、目次も画像もなくただの反省を書いただけの記事になってしまいました。

次回は夏休みに何をしていたか書こうと思います!

何者

先日、雨が降る中歩きスマホをしていると、前から走ってきた人に気づかずぶつかってしまい、用水路にスマホを落としてしまったぷにたまです。

 

歩きスマホはやめましょう。

 

2分近く水没していたにもかかわらず、動作不良がないiPhoneは神です。

(ちなみに私が使っているのはiPhone7)

 

ついに先週、新海誠監督の最新作「天気の子」が公開しました。

前作の「君の名は。」が大ヒットし、話題になっていましたね。私も男友達3人と観に行きました。男と観る映画じゃないです。

「天気の子」も友達と観に行きましたが、その友達がどハマりしてしまい、1週間で4回も観に行きました。

バカですね。Blu-rayが買えちゃいます。

私が新海誠を知ったのは中学生のときでした。兄から借りて読んだ「秒速5センチメール」のマンガがきっかけです。

それ以来ファンだったので期待して観ましたが、期待を上回ってくれました。

 

新海誠作品に出てくる女性キャラってめっちゃかわいいですよね

 

 

私は年間で50本近く映画を観るのですが、歴代の中でも5本の指に入るのが「何者」です。

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原作 朝井リョウの小説を映画化した作品です。

 

私がこの作品を始めて観たのは2016年です。

当時高3だった私は、入試終わりに1人で観ました。(年内だったからたぶん推薦入試)

 

2016年の映画といえば、「シンゴジラ」や「君の名は。」など、映画史に残るような作品ばかりだったのであまり話題になりませんでした。

 

観た感想は「よくわかんないけど深い」という浅いものでした。

 

しかし、大学3回生になり周りが就活をし始めて、改めて観てみると、就活を通しての人間関係の変化など、今までは分からなかったものが読み取れました。

(教員志望だから就活せんけど)

 

今まで5回以上は観ましたが、ようやく最後にある演劇のシーンの意味がわかりました。

(ネタバレになるかもしれないので書きません)

 

 

この作品を観るたび、自分って何者なんだろうって考えさせられます。

 

何者なんですかね?

 

私も1年に1回くらい「お前って何者なの?」と聞かれたり聞かれなかったりします。

 

その時は「何者だと思う?」と逆に聞き返します。

それに対しての答えがその人にとっての自分だと思うので。

 

 

じゃあ自分にとっての自分て何でしょうね?

 

私は相手によって自分を変えています。

 

友達なら友達として、教授なら学生として

 

大抵の人は相手によって自分を変えているのではないでしょうか。

目上の人に対して、普段友達と同じ口調で話すという人はめったにいないのでは。

 

少なくとも私は、相手が違えば自分も違います。

 

そういった意味では私も俳優ですね。

友達から見た自分、教授から見た自分を演じているので。

(早くスクリーンデビューしたいわ)

 

では、それらを取っ払った私は何者なんでしょうか。

 

大学生や日本人などの肩書きをなくして見たとき、私個人は何者になるんでしょうか。

 

これを読んでる読者はいかがでしょうか。

 

私は正直なところ、わかりません。

 

ベトナムに行った理由の一つが、自分って何者なんだろうと思ったからです。

 

海外の、言葉も文化も違うとこ行けば分かるかなーと思いましたが、結局わからずじまいです。

 

 

シンガポールには「自分は何者なのか?」ということについて考えるキャリア教育があると、以前論文で読みました。

(教育方法の名前は忘れましたが)

 

このキャリア教育は小学生のころから、生徒・教師・キャリア専門家で高校に入るまで3人でじっくり考え合って行うようです。

生徒が何をしたいのか、何が好きなのか、何が嫌いなのか、どう社会に活かせるのか。

優秀な人材がいるシンガポールらしい教育だなと思いました。

 

日本もグローバルな人材を育成しようと、数年前からIB教育など導入し始めました。

しかし、島国である日本でグローバルとか言われても、生徒は何のこっちゃって感じだと思います。

 

小学生で英語したって、受験のために勉強するという本質は変わらないのではないでしょうか。

 

だからこそ、まずは自分とは何者かということを考えさせるようなキャリア教育が必要だと思います。

 

個人的にですが、日本の教育は階段を一つ飛ばしたイメージです。

段階を踏まないと意味分かんないです。

 

 

私の場合、すでに卒業が半年遅れる予定なので、もう半年休学してシンガポールの教育現場を観察して見たいと思います。

 

今回は話があっちっこっち行きましたが、まとめると、歩きスマホはやめて「天気の子」を観よう!です。

やっぱり授業って難しいわ

ご無沙汰してます。

ぷにたまです。

早いもので帰国してから4ヶ月が経とうとしています。

月日が経つのは早いものですね。

 

このブログは私の気まぐれ投稿しかしていないのですが、ありがたいことに何人もの方に見ていただき、感謝の気持ちで一杯です。

 

まずはいつものように近況から。興味ない方はすっ飛ばしてください。

前回の記事で書いたように、帰国してから忙しかった私ですが、5月6月もバチクソ忙しかったです。6月なんて気が休まる時がなかったくらいです。

 

5月末に台湾の提携校から研修団が来日し、その授業準備等に追われて気がつけば6月。

6月は模擬授業やオープンキャンパスもあったりして1番忙しかったです。

台湾の女性って綺麗な方が多いですね。(行ったことないけど)

 

余談ですが、今回のオープンキャンパスでは生の学生の声を届けるという目的で3人の学生に発表してもらうという初のメイン企画がありました。そこで大学は何を血迷ったのか私を指名しました。

好評か不評だったかはまだわかりませんが、人選ミスもいいところだと勝手に感じています。

 

そんなこんなで怒涛の5月6月でした。そんな中で事件は起きました。

 

私は1回生の頃からなんだかんだで授業をサボってしまうのですが、単位を落としたことはありませんでした。しかし、先日ついに4単位ほど落としてしまいました。しかも成績不振とかではなく、欠席回数が規定数を超えてしまい。

 

初めて単位を落としたのですごくショックでした。まあ、私が悪かったのですが。

あまりのショックで、ヨッシーのモノマネが上手いということに気づいてしまいました。

 

ワホー

 

最初の「ワ」が鼻から抜けるのがポイントです。

 

 

そろそろ本題に入ります。

 

以前模擬授業をしました。

教材は孟康然の「春暁」。

2人1ペアでやったのですが、私は漢詩漢文が苦手だったものの、相方が大好きだったので。

 

結果、授業時間が足らず。

 

孟浩然の「春暁」は中2でやるので授業時間は50分。

指導案を書いたことがない2人で四苦八苦することもなく、私が1人だけ苦労しました。

相方がこの夏で大学を退学することが決まってるので、通常は2人で書くべき指導案をやる気のない相方の分まで書きかました。

 

まだ漢詩に馴染みがない中2ということで、最初に「漢詩とは?」という入り口から入ることにし、後半に教科書のまとめをすることになり、相方35分:私15分という時間配分になりました。

 

はっきり言って、相方は完璧に近い授業をしてくれました。

 

問題は私の方でした。

 

教科書本文の音読が3分で終わると予想していたのが大幅にオーバー。

最後は発問をしたところで終わってしまいました。

 

原因を言えば、私のイメージ不足と最初の時間配分の間違いです。

 

冷静に考えれば、教科書本文の音読と発問をしてまとめをするのに15分で足りるわけがないです。

 

実際の授業をイメージしきれなかった私のミスでした。

 

正直なことを言うと、ベトナムでの経験があるからなんとかなるだろうという考えがありました。

 

完全な甘えでした。

 

反省しています。

模擬でよかったです。

 

よかった点は指導案が褒められたことですかね。

他のペアはボロクソに言われていたので、覚悟はしていたのですが、予想外なことに褒められました。めっちゃ嬉しかったです。

 

ベトナムでの経験があるからとか余裕ぶっこいてた私にはいい経験になりました。

 

でもはっきりとわかったことを言えば、ベトナムでの経験は直接国語の授業には活かせないということです。

 

強いて言えば、授業でこうしていこうとかの雰囲気がわかることですかね。

 

私が英語の先生を目指しているなら同じ言語を教える分野で活かせたかもしれませんが。

 

そんなこんなで怒涛の5月6月を過ごしてきました。

 

書きたいことは色々あるのですが、時間がないので月一更新になってしまいますが、暖かい目で見ていただけたら幸いです。

休みたいいいい

プレゼンと海外から来る研修生対象授業に加え演習に追われ続けているぷにたまです。

 

早いもので日本に帰国してから2ヵ月が経ちました。

帰国直後の忙しさからさらに忙しくなった今日この頃です。

 

今回は大学3回生ってこんなに忙しいの!?って感じの愚痴です。

 

 

 

現状、プレゼンは月に2回程度なのですが授業で演習や模擬授業などもあり、最近では大学からご指名の海外系のイベント依頼も増えてます。

 

ありがたいことなのですが

 

それらに加え、ミーティングもあるのでなかなかです。

 

あまりの多忙さで、以前から兄と相談していたタイ・マレーシア・シンガポールの旅行もキャンセルさせてもらいました。

 

行きたかったああああああああああああああ

 

 

そんなこんなで忙しいです。

 

秋にはヨーロッパに行くつもりなので、それは何がなんでも行きます。

 

 

私が思い描いていた3回生って遊んでるか就活してるイメージだったんですが、現実は違いますね。

 

実は、先日に新入生対象の授業に出て話をしたのですが、それ以降病んでしまいました。

 

体じゃなくて心が

 

マジメ優等生(仮)で通っていた私が金曜日と月曜日、木曜日を自主休講したくらいです。

 

忙しさって心を壊すんですね

 

今は復調しつつあり、このブログも大学の喫煙所で書いてます。

それでもサボりぐせはもう少しかかりそうです。

 

パワプロみたいに病院に行くか誰かから怒られるしかないんですかね

 

増えるのは吸い殻、減るのは諭吉

 

って感じです。

もうタバコはタバコ嫌いの彼女ができないとやめないかなって諦めてます。

 

もう一つ書かせもらうと、私は科目が国語なので模擬授業などをすると「ベトナム日本語教師してたんだから模擬授業とか余裕でしょ?」ってめっちゃ言われるんですが、全然違います。

 

分かりやすく説明すると、

 

日本語は言語学  国語は教育学

 

です。

 

日本語は日本語を話すという技術を教えればいいのですが、国語は筆者の理論や思考などを読み取る授業しなければなので国語の方が難しいです。

指導案とかなんじゃそりゃって感じです。

 

授業の進め方とかは分かるんですが

 

じゃあベトナムでの経験は無駄かと問われれば、バカかと答えます。

 

国語の授業方法を学びに行ったわけではないので

 

具体的にベトナムでの経験で役に立ったことはと聞かれると答えに困りますが、人生経験にはなりましたし、考えが深くなったのは実感しています。

 

先日のミーティングで発言した際も「ぷにたま君は教員側と同じ考えだね」って言われて微妙な気持ちになりました。

 

具体的に何を学び得たのか言語化できない時点で日本語教師としても、国語教師としてもダメな気もしますが笑