教師の卵

教師を目指す学生の物語

バイトとぷにたまの話

どうも、ぷにたまです。
今回はめちゃくちゃ長いです。



気がつけばこのブログも1年以上経過していました。

ブログを書くきっかけになったのは、まだベトナムインターンをしていた昨年の2月のことでした。

兄から「せっかくベトナムインターンしてんねんからブログやってみろ」と言われたことがきっかけです。

それから帰国するまでは毎日更新していました。


帰国してからは気まぐれ更新になってしまいましたが、今でも読んでくださる方がいて、大変嬉しく思います。

ありがとうございます。


ここまで読むと「やっとぷにたまブログやめるか」と思うかもしれませんが、まだ更新しますよ!!
気まぐれ更新ですが。


本題いきましょか


今回も珍しく真面目です。


私も大学4回生ということでバイトをしています。

何のバイトかといえば、教育系です。

大学に入るときに、これまた兄から「バイトはめっちゃ時給いいやつか、将来の役に立つことをしろ」とアドバイスを受け、1回生の秋から教育系のバイトをしています。(めちゃくちゃベテランになりました)


「教育系のバイトってどうせ塾やろ」って思いましたよね?(お願い思ってて)


違います


私がやっているのは中学生対象の放課後教室のバイトです。

塾だと思ってた方は残念でした。
(お願いブラウザバックしないで)


説明がしやすいようにバイトと書きましたが、正式には有償ボランティアです。

貰っているのはお給料ではなく報酬です。

何が違うねん!って思われるかもしれませんが、違いは知りません。

ちなみに時給は800円で平日は18時〜20時までの2時間だけです。土曜日は13時〜17時まであります。


教育系にしては安いなと思われるかもしれませんが、私としてはどうでもいいです。

どうでもいいは言い過ぎましたが、それには理由があります。


このバイトは、なかなか学校に行けなかったり、障がいを持っている生徒たちや居場所が欲しい生徒たちを対象に勉強を教えたりお話をするバイトです。

放課後教室というバイト内容自体は他にもあるかもしれませんが、対象の生徒たちが違います。

めちゃくちゃ珍しい内容だと思います。



はっきり言って、時給以上に大変なバイトです。
障がいを持っていたり、やんちゃな生徒がいたりするので。

文字通り一人ひとりに合った対応が求められます。


同じ教育系のバイトならば塾の方が圧倒的にお給料がいいと思います。
じゃあ、何でこのバイトをしてるかといえば、理由はちょっと長くなります。
(ここまででも長い)

前述したとおり、お給料はどうでもいいです。
大切なのは、その対象です。

学校に行けていない生徒がいたり、障がいを持っている生徒がいたり、かと思えばやんちゃな生徒がいたり。

色々な生徒がいます。
私は少しでも、そんな生徒たちの力になれればと思っています。



その理由は、私も不登校経験者だからです。



びっくりしました?
実は私も不登校を経験してるんですよ(大事なことだから2回)
今までの過去のブログを読んでくださった方は意外に思われるかもしれませんね。

私の場合は、いわゆる中学ギャップでした。
はっきり言って、中学校をなめてました。

まず、部活が嫌でしたね。
小学生から野球をしていたので野球部に入りました。

これがきっかけです。

顧問が担任でした。

教室の中と部活のグランドでの顔が違いすぎて、苦手意識を持ちました。
そして部活が嫌いになり、その影響で学校に行きたくなくなり、勉強もしなくなりました。

なのでテストの結果は酷かったです。

その結果、2年の夏休み明けから学校に行けなくなりました。

学校に行けなくなった期間は2ヶ月くらいとそこまで長くはなかったのですが、その後も卒業まで保健室登校でした。


とまあ、そんな中学生だったので、似たような境遇の生徒たちの力になりたいと思ったわけですよ。

その後の転換期になった高校生活は別の記事にしようと思います。


さすがの私も、誰にでもこの話はしません。
もちろんバイトの生徒にも、バイト先にも。
私の周りでもほんの一握りです。
さすがにちょっと怖いですね。

見る目が変わりそうで


なので、読者の方も内緒で
(誰に言うねん)

今回、この話をしたのは特に意味はありません。
1年以上更新していて、今まで黙って騙していたような罪悪感があったとかそういうのもありません。
(顔も名前も知らんやつに罪悪感なんて抱くか)

気まぐれです。


話がめちゃくちゃ脱線しましたね。
まあ、私がこのバイトをしている理由はそういうことです。



教師には大別すると2種類のタイプがいると思っています。

1つ目は、生徒を引っ張るタイプ。

そして2つ目は、生徒を押すタイプ。

1つは目はわかると思います。
2つ目も、まあわかっていただけると思います。

私のイメージ的には生徒の背中を押してあげることです。

あくまで生徒が伸びたい方向へ


正直なところ、不登校経験者で教師を目指す人は珍しいと思います。

だって良くない思い出があるであろう学校に戻ろうとするんですもん。

ドMですよ!?
(私は違います!)

冗談はさておき、もし不登校を経験された教師の方がおられたらすごいと思いますし、私はそんな教師を知っています。
(ドMって意味じゃないで)
その方は私の恩師ともいうべき方です。
その話は別の記事で
(気が向けば)




甘いこと言ってんなと思われるかもしれませんが、私は自分のどん底を知っています。

なので、生徒が辛いときに横にいてあげられるような教師になりたいです。

生徒を引っ張ることは別の先生にお願いして笑
(もちろん引っ張ることが求められたらそうします!)


これは全員ができることではないと思っていますし、不登校を経験した私だからできることだと思います。

なので、教師ではない今は、バイトという形で生徒たちに寄り添うことを目標にしています。


その結果、今では不登校だった生徒から「おい、ぷにたま」と呼び捨てにされることもありますが、心を開いていてくれるのだと自己解釈しています笑

他にも「次はいつ来るの?」(同じ日に複数の教室があり、私は色々な教室にシフトを入れられるため)とか、「ぷにたま先生は面白いから好き!」と言ってもらえたりします。

正直なところ、そう言ってもらえるのはめちゃくちゃ嬉しいですね。

バイト先の方には、「ぷにたま君は生徒に目線を合わせて話をしたり聞いたりしてくれるから、生徒に信頼されるんだろうね」と褒められます。

私としては、変に気を遣わずに素の自分で話をしているんですが。
(精神年齢が同じとか言わないで)


とまあ自慢を書いたとこで終わろうと思います。

今回はめちゃくちゃ長くなってしまい申し訳ありません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。